いよいよシェイクダウン
エンジン廻りの最終仕上げに お呪い作業
手元でクランキングしやすい様に
まずは ジェネレーターカバーを取り外し
取り外しには伏線も…
チャンバー
マニホールドも取り外し
ピストンの状態を、目視できる様に
排気側
あ…すでに縦傷ついてしまっている( ;∀;)
状態としては当たりが強くついた傷(傷と言うよりは研磨痕のようなイメージ)
爪が引っかかる感覚も無く、指先で撫でても違和感は無い
素人ホーニングによる内壁の粗さが原因の、初期齧りか…?
吸気側は問題無し
当たりが強い部分を馴染ませるという意味では
馴染んできている証拠と、言えない事も無い(-_-;)
実際に組まない事には、当たりが強く干渉しやすい場所を 判別し難い事から
NEWピストンは、慣らし運転で 軽く抱き着いてからが勝負という方もいらす内容
内壁の粗さによる初期齧りと結論付け
首振りが原因では無いと判断(アイドリング/空吹かしレベルの熱量では考え難い)
まだ、実走テストをしていない状態で 腰上を再度バラすのもと…
その為のお呪い作業 物理処理から離れ 化学処理!
先日もお呪いにと ベルハンマー原液を投入したが…
どうせお呪いするならば、スプレー缶で行いたいと言う欲求が生まれた
ベルハンマーにせよZOILにせよ 狙いは金属表面再生/保護&潤滑性能向上
ベルハンマー or ZOIL の二択で悩みつつも
ベルハンマー=レース屋の最終兵器
ZOIL=レストア屋の神器
独自解釈による勝手なイメージw
作業内容=レストアに合わせて SUPER ZOILスプレーをチョイス
上死点へピストンを合わせ、吸気側からクランクへも注入
下死点へ合せて、排気側&プラグホールからも
サラサラした物をイメージしていたが、なかなかの粘度(多少泡立つ)
たっぷり吹き付けて、クランキングして行き渡らせる
更にダメ押しで、最後のお呪い
スーパーゾイル2st OIL添加剤 30cc注入!
この添加剤の存在が、ZOILをチョイスした もう一つの理由
説明書によると↓以下抜粋転記
■分離給油の場合
初めて使用される場合、現在ご使用の2サイクルオイルと1:1の割合で混ぜ合わせてご使用ください。
毎回使用される場合、2回目からは5:1程度まで薄めてご使用ください。
(オイル補充の2〜3回に一度か、走行距離の3千〜5千キロに一度の割合でのご使用をおすすめいたします。)
■混合の場合
2サイクルゾイルをそのまま注入するか
現在ご使用の2サイクルオイルと1:1を目安に混ぜたものを、現在の混合比でご使用ください。
レース車両には毎回のご使用をお勧めいたします。
例えば混合比 50:1で、6L給油するならば
GAS/6,000cc:(2stOIL/60cc+ZOIL/60cc)となる
壱号機へ残存している混合GASは、50:1で およそ6L
2stOIL:ZOIL=1:1の比率にするには、給油の必要もあれば タンクのキャパも足りない
分離給油の場合 2回目からは5:1程度と
そこに習い 5:1よりも濃くしたい事 計算のし易さから4:1での添加を試みる事に
前出の通り、残存燃料は6L程度 混合比50:1=GAS/6000cc:2stOIL/120㏄
ここにZOILを30cc+すると=GAS/6000cc:(2stOIL/120㏄+ZOIL/30cc)
混合比40:1の燃料になり、2stOIL:ZOIL=4:1となる。
慣らし運転期間中は、燃調も多少濃くMJを振り
+αで、薄めとはいえZOILを添加と、お呪いも+αで(^-^)
混合GASを入れて薄める
注いだだけでは分離 粘度は低いが混ざりにくい印象
ステアしてタンクへ注ぎ込み 車体を揺らしてシェイク
仕上げに、自賠責ステッカーをw
無事シェイクダウン(*^。^*)
パワーバンド手前 8,000rpm程度を目途に、のんびりクルージング
現状では、レビューらしいレビューは無いが (^-^;
あえて言うならば、エンジンは想定したよりスムーズに回り トルク不足感も?
とりあえず 走る/止まる/曲がるはクリアー!
5km程度の走行距離だが…
はじめの一歩 ちょうど200日振りの公道復帰♪
不安や心配もあるが、自分の腕と勘 そしてお呪いを信じよう(^。^)y-.。o○
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